坐骨神経痛でお悩みの方は少しでもよくなろうと色々とインターネットや本で調べていることだと思います。じっさい当院にお越しになられる方も自身でいろいろと頑張っているということをよくお聞きします。その中でも多いのが「自分で調べて○○をして坐骨神経痛がきつくなった!」というお声を頂くことがあります。
というわけで今回は坐骨神経痛でしてほしくないことを簡単にいくつか説明をさせていただきます。
※現在下記のようなことをおこなっている場合にはお悩みが早期に解決しない場合もあります
テニスボールマッサージ
どうしてもつらさがあるところには刺激を加えてごまかしたくなりますがテニスボールを使ってのゴリゴリとするようなマッサージは体の基礎が強いような状態では気持ちいいとは思いますが、炎症がある状態のときにおこなうことでさらに組織を壊してしまうこともありますのであまりおススメはしません。
ストレッチ
状態にもよりますが軽く伸ばす程度はかまいませんが開脚を大きくしたり、無理に腰を捻るようなストレッチは場合よってはさらに体を壊すことにつながりますので注意が必要です。
もみほぐし店
リラクゼーションやマッサージ店などでお体の状態が分からないままもみほぐしやマッサージをおこなうことは大変に危険です。とくに知識のない無資格の施術者がおこなうことでお悩みが長期化することもございます。
動画サイトの○○体操など
坐骨神経痛には○○体操・○○ストレッチ・○○ヨガなどのタイトルの動画では驚くほどしてほしくない体操がたくさんあります。なによりも現在のあなたの状態にあっていないものがほとんどだと思って頂ければと思います。坐骨神経痛がでているということは体も繊細な状態になっていますので整形外科・整骨院などで自身に合った体操を指導していただくようお願いします。
トレーニング
「体の不調にはトレーニングが一番!」と考えられている方はいまだにたくさんおられます。
身体を鍛えるのはもちろんとても大事なことですが不調がでているときには体の状態は大きく崩れています。そのような時に過度の負荷を体に与えてしまうというのはとても危険な行為です。
このように意外と皆さんが普通におこなうようなことが施術家目線で見ると「それはやめてほしい!」と思う行為でもあるのです。
まずはあまり自身での判断はせずに整骨院または整形外科などに行き現在のお身体の状態を知ることが大切です。そのうえでどのような運動やセルフケアが必要なのか、またはどのような施術が必要なのかを理解して頂きますようにお願いをしたいと思います。
当院では多くの坐骨神経痛でお悩みの方にお越し頂いております。
初回は時間をしっかりかけての検査をおこないその方に合った施術計画を立てていきます。
現在お悩みをお持ちの方は是非一度めいじゅ鍼灸整骨院へご相談ください。